続・フェルトでハロウィンリースをつくる
9月のゆるりです。今回は非常事態宣言で、いつもつかっている場所がとれなかったため、仲間の家にて作業をしました。
作業をする部屋を2つにして、換気や消毒、マスクの徹底を気をつけました。
参加人数は6人。
晴れていて少し蒸し暑く感じるお天気です。仲間の大切なわんちゃんが、足元を通り過ぎ、癒される空間が広がります。
フェルトリースの第二回目は、前回ハートのリースの土台をつくったので、ハロウィンのマスコットをつくります。参加できなかった仲間もいたので、フェルトをおしえてくれる仲間がつくってくれました。
とてもかわいいと、少し元気がなさそうな仲間の笑顔が印象的でした。
来月もリースづくりをすることになり、10月になればハロウィン。その時期には間に合わせたいねと話していました。
ただ、9月は気温差であったりお天気が崩れやすく、体調を崩す仲間が多くいました。
去年の記録を見返してみると、やはりこの時期は体調を崩しやすいです。
去年 9月のゆるりの活動記録は↓より。
このブログでは活動をまとめる以外に、わたしたち自身の振り返りにも使えるなと思います。日々の体調の変化は苦しくて意識できないこともありますが、年単位で考えると徐々に変化がみられることもあります。
とくに、季節や天気によって体調が変化がでやすく、ただ苦しいだけではなく、理由がある苦しさならある意味安心することができます。
また、体調を崩しやすい季節が把握できるなら、行動の計画もたてやすくなります。
それでも体がだるくて何もできなかったという仲間の声もあります。
部屋がなかなか片づけられない、という声がありました。何もできないという悲しい声に共感がありました。
お昼になると、仲間が用意してくれたサツマイモごはんとフルーツヨーグルトを静かにいただきました。
それからぶどうジュースで、いっぱいだけの乾杯を。
できあがったマスコットをバッグにつけようかな?という話をして時間が過ぎます。
最後に、輪になりそれぞれの気持ちを語り活動をしめます。
みんなの顔がみれられてうれしかった。自分の病に気づいてなんとか生きているけれど、今はフェルトが生きがいになっていて、これからも作品をつくりたい!という言葉。
何もできないのがつづき、食器をも洗うことができてない。外に出られず、何もできていないけれど今日はできた!びっくりしている。うれしい!という声。
つらいことが多くあったけれど、今日は来られてよかった。
いろいろあるけれど、生きていればとりあえずはいい。これからも続けていけたらというお話。
人間関係が濃密になった気がする。こうしてお宅にお邪魔してご飯をいただくのは久しぶり。わんちゃんの動きがとても落ち着く、部屋の温度が感じられていいなあという言葉。
それぞれに感じたことを言葉にしました。
去年にお部屋にきたとき、わんちゃんは目をあわせると吠えてしまい、どこかおびえていた感じがしました。しかし、今回はまったくなし。
目を合わせてもキラキラした瞳で安心しきっていて、お昼寝もしていました。
気の許せる仲間で、ゆったり時間を過ごせる喜びを感じました。
こんなときだからこそ、人とのつながりがより大切だなと感じます。
終わってからも、ちょっとしたミラクルがありました。
実はなかなか体調がよくなく、今回もこられるかわからないと言っていた仲間がいました。
道具を用意できなく申し訳ないという気持ちがあったといいます。しかし不安を言葉にして、ここにこられたのはとてもいいことだと思いました。
ひとにとって体調はさまざまです。できることもあれば、できないことも人によって違います。
できないということを口にすることも、とても勇気が必要です。
次回も活動場所は未定になりますが、少しでも事態がよくなればと思っています。
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